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TOSSランドNo: 8690850 更新:2012年10月26日

誰でもできる“調理実習”のシステム


ポイント1 市販の“家庭科学習ノート”を使って学習する

調理実習をするときに、ワークシートを準備する先生が多い。しかし、ワークシートでは、子ども達の学習が安定しない。調理実習が終了したあとも、ファイルなどにいちいちはさまなければならない。
市販の家庭科学習ノートを使えば、その通りにすすめていけばよいので、学習が安定する。
イメージは、「向山型算数」である。
問題を読み、子どもに作業をさせ、指名して発表させる。この繰り返しである。
ワークシートを準備するよりも、はるかに子どもの学力が安定する。

ポイント2 班は「男女混合の生活班」で行う

当たり前かもしれないが、調理実習の班を自由にしてはいけない。
“男女が入り交じった生活班”がよい。
女子は、5年になるまでに、すでに調理の経験がある子が多い。一方男子は、包丁さえ触ったことがない、という子もいる。
「好きなもの同士」など、もってのほかである。
(調理経験のない男子だけが集まったりすると、あとで大変な思いをするのは教師である)

ポイント3 調理実習の“レシピ”を、学習ノートに書かせる

調理実習を行うときに、黒板に手順を書いてあったり、手順の模造紙をはってあったりするが、これでは子ども達に力がつかない。
大切なことは、「子ども達に調理実習のレシピを書かせる」ということである。
レシピには、次の内容を必ず書かせる。レシピの書かせ方は、「向山型ノート作り」を意識すればよい。

1.調理の手順
2.材料とその分量(1人分ではなく、自分の班の人数分の分量を書かせる)
3.必要な調理器具(お皿やはしなど、食べるときに必要なものも書かせる)
4.イラスト

班全員が書けた時点で、レシピを持ってこさせる。
レシピをチェックし、一番書いてなさそうな子のノートを見て、「材料と調理器具はこれだけでいいですね。これだけしか貸しませんよ」と言う。
このように言うことで、「全員が書かなければならない」という緊張感が生まれる。
これは、向山・小森型理科の「実験器具準備」の実践をトレースしている。

ポイント4 調理室に持って行けるのは、レシピを書いたノートだけ!

レシピを書いているときに、次のように言っておく。

指示1:

調理実習当日、調理室に持っていけるものは、家庭科ノートと筆箱、エプロンと三角巾だけです。
教科書は、持って行けませんからね。

持って行けるものを限定する。教科書が持って行けないとなると、子ども達は教科書の細かい情報までノートに書き写そうとする。
ここで初めて、子ども達は真剣になる。
子どもを真剣にさせる手を、次々と打ち続ける、それがシステムである。

ポイント5 本番、教師はできるだけ手を出さない

調理実習当日。
教師が発する言葉は、「じゃあ、調理はじめ!」だけである。
そして、教師はできるだけ手を出さない。写真を撮って回っていればよい。
教師が手を出さなければ、子ども達は班の子と相談しながら、自分たちで何とか調理をしようとする。
(手を出すとすれば、それは子どもが危険な行為をしているときだけである)
これが、子ども達の力となる。


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