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TOSSランドNo: 8202352 更新:2013年01月05日

クラス全員が100点!あかねこ漢字スキルの正しい指導法はこれだ!


1 ユースウエアの大切さ

 教材は,ハードウエア,ソフトウエア,そして,ユースウエアで成り立っている。ハードウエアとは,紙質などのことである。ソフトウエアとは,中身のことである。そして,ユースウエアとは,使い方のことである。ユースウエアを間違えると,せっかくのソフトウエアも台無しになってしまう。正しいユースウエアで行うことが,高い効果を生むのである。

2 あかねこ漢字スキルは5日間のサイクルで使用する

 あかねこ漢字スキルは,日間のサイクルで使用する。以下のサイクルである。

1日目 新出漢字(右ページ)
2日目 新出漢字(右ページ)
3日目 テストの練習(左ページ)
4日目 テスト
5日目 再テスト

3 1・2日目 新出漢字(右ページ)のユースウエア

(1)指書き

 新出漢字は,まず,指で机の上に書かせる。これを「指書き」と呼ぶ。ポイントは,以下の4点である。

①筆順を唱えさせる。(曲がるところは,イーチというように伸ばして言わせる。)
②指の腹で,机の上に書かせる。(指を宙に浮かせない。スキルの上で書かせない。)
③止め,はね,はらいをしっかりやらせる。
④指書きをする手には,何も持たせない。

指示1:

筆順を見ながら指書きをします。机の上に指で書きます。覚えるまで何度も書きなさい。そのとき,筆順を言いながら書きなさい。

 このとき,「目と指だけではなく,口と耳でも覚えます。声を出して練習する人は黙ってする人の2倍よく覚えます。」等,なぜそうするのかという趣意説明をすると,高学年は納得して取り組む。

(2)なぞり書き

 指書きの後は,「なぞり書き」をさせる。「なぞり書き」とは,スキルの薄い字をなぞらせることである。ポイントは,以下の2点である。

①筆順を唱えさせながらなぞらせる。
②はみ出さずになぞらせる。

次は,②の薄く書いてある字を鉛筆で丁寧になぞります。なぞり書きと言います。はみ出ていたらやり直しです。もちろん声を出して書きます。

(3)写し書き

 「なぞり書き」の後は,「写し書き」をさせる。「写し書き」とは,自分で覚えた字を書かせることである。

指示2:

なぞり書きができたら,その下に,お手本そっくりに書きます。写し書きといいます。この時も,書き順を言いながら書きましょう。

 同様にして,その日に学習する新出漢字をやらせる。その日に学習するところが終わったら,持ってこさせ,丸をつける。後で丸をつけるということはしない。間違えて練習した字を,ここで直させるためである。最初は,一つ一つやらせ,学習の仕方を教える。慣れてきたら,自分ですすめさせる。

4 3日目 テストの練習(左ページ)のユースウエア

 左ページをやらせる時間の目安は,15分である。まず,最初に読み仮名を書かせる。

指示3:

かっこに読み仮名を書きます。わからなかったら,下に読み仮名が書いてありますから参考にしてもいいですよ。はじめ。

 次は,三段あるうちの一段目だけやらせる。一段目が終わったら,二段目。二段目が終わったら三段目をやらせる。これは,全部できなくても,授業中にどの漢字も一回は必ず練習させるためである。

指示4:

最初に一段目のなぞり書きをします。一段目が全部終わったら二段目を全部やりなさい。二段目が終わったら,三段目をします。

 終わったらもってこさせ,丸をつける。間違えた字があった場合は,ここで直させる。

5 4日目 テストのユースウエア

 テストは,やらせた後,隣同士で交換させ丸つけをさせる。これは,漢字の正しい見方を学ばせるためである。

指示5:

丸付けをします。お隣と交換しなさい。お友達のために厳しくつけてあげなさい。絶対合っているものにだけ丸をつけ×はつけません。点数は先生が入れるので書きません。

指示6:

合っているかどうかわからない場合は,2人で相談しなさい。それでもわからない時だけ,2人揃って先生のところにいらっしゃい。

 こうすることで,トラブルを防ぐことができる。この後,全問正解だった子には「あかねこシール」をはらせる。間違いのあった子には、間違えた字だけ裏に練習をさせる。

指示7:

点数を言ってもらいます。100点の人でも,言いたくない人もいますよね。そういう人は後で先生に言いにきます。(名簿順に名前を読み上げる。)

 ここで,補助簿に点数を記録する。子どもは,100点と言いたくて漢字の練習をがんばるようになる。

6 5日目 再テストのユースウエア

 再テストは,間違えた字だけやらせる。間違えた字だけやらせるから,子どもは一生懸命練習してくるのである。

指示8:

再テストをします。間違えた字だけをテスト用紙の下の段に書きなさい。できたら持ってきなさい。

 再テストは,隙間時間等を使って行えばよい。もちろん,テストをしたその日のうちにしてもよい。


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