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TOSSランドNo: 2320068 更新:2012年12月01日

学級開きまでのチェックシート


学級開きまでのチェックシート

学級経営に関すること

□学級目標
□生活のルール※①
□授業のルール※②
□係分担※③
□当番活動(日直)
□持ち物(筆箱・道具類・辞書など)
□班分け
□朝の会・朝自習
□給食当番(ルール・方法・分担表)
□掃除分担(方法・ルール・分担表)
□教材注文
□席順表
(始業式前に書いておく)

※①生活のルール準備の例
子どもに出会う前、すでに勝負は始まっている。 始業式の最大のイベントは2つある。 一つは、担任発表。(言うまでもなく、子ども達にとって最大の関心事) もう一つは、クラスわけである。クラスわけに関しては、単学級の場合は関係ないかと思われるかもしれないが、そうではない。教室の前にクラス名簿が貼り出された後から出会いは始まる。 勿論、この時点では担任との出会いはない。 しかし、担任の統率力はこの時点から発揮される。 単学級においても、子ども達は新たな気持ちで教室に入る。しかし、この時点でルールはない。

指示1:

おはようございます。
出席番号順に前の右端から座ります。荷物は机の上に置いておきなさい。

と、書いておくだけで子ども達は「何をするか」がわかる。どこに座ればよいのか、何もする事がなくて暴れてしまうという混乱はなくなるはずである。ちなみに、以前6年生の担任をしたときは、

指示2:

先生の机の上の紙に名前ペンで自分の名前を書いて机の前の部分に(イラストで説明)貼っておきなさい。

も加えておいた。始業式後の教室は、言われたとおりのことができており、男女がきちんと机を並べて座る事ができていた。生活のルール(学習のルール)は、ここから始まると言っても過言ではない。なぜなら、上記のことは「全員に確認する原則」の第一歩だからである。
 始業式後の教室でこれができていなかったら、その場で毅然と注意し、従わせれば良い。どんなにやんちゃな腕白坊主も「今年こそは・・・」と決意も新たにしている瞬間をまざまざと見逃すことから失敗は始まっている。また、黒板に書かれていたことがちゃんとできていれば、いきなり褒めることから学級開きは幕を開ける。
いきなり

このクラスはすごい!

 この黒板に書いたのは私です。先生が言ったことを全員ができているクラスはそれだけでも素晴らしいクラスだと思います。

と褒め言葉から切り出せばよい。「え~先生の名前は・・・・で、・・・・」などととり止めのない話を始める100倍のインパクトと心地よさが教室に漂う。このクラスになってよかった、今年こそはがんばるぞという期待感をいきなりもたせることこそが出会いの演出である。この演出で「つかみはok」にすると、担任が口を開く瞬間に、子どもの視線が食いついてくる。すかさず、

発問1:

井上先生はおこると思いますか?

と聞いてみる。子どもたちは、「おこるわ~」などの声がでる。
その後、穏やかに次のことを説明する。

説明1:

いいえ、先生は怒鳴ったり、失敗した人を怒ったりはしません。だれでも失敗やあやまちはありますからね。
しかし、次の3つのことをしたときはカンカンにおこります。
① 大怪我をするような、危ないことをしたとき。
② いじめ、悪口など人が嫌がるとわかっているのにやったとき。
③ 2回、3回と注意されたことをさらに繰り返したとき。

ここで見逃してはならないのいは、「良い子だ」 「特に問題はない」といわれていた子が反応することがある。妙に、眉が引きつったり、指先がぴくっと反応するので頭に入れておく。いじめの経験者は、もっと腹がすわっていて微動だにしないかもしれないが・・。
 全員に確認する原則に従って、雨の日の過ごし方や、給食の用意や片付け・残食などのルールを確認していけばよい。

※②授業のルールの例
意見がある人は「はい」と言って立つこと。
これだけでも徹底するのは難しい。言って聞かせ、やってみせ、やらせてみせて、褒めてやらねば人は動かぬ原則に従えば、1日や2日でできるものではない。自分から立って意見を言うことは討論の授業のステップとなるが、どうすれば授業で自ら立って発表できるのかが問題となる。

授業例①伴一孝氏の語りを追試する~学級通信「35」より~
黒板に「0」と書く。
子ども達もノートに写す。

発問2:

0の意味を、ノートに書いてごらんなさい。

「こんな答えを言ってもいいのか」と思うようなことでもいいから、手を挙げて発表するように指示した。そして、一人ずつ発表させていく。すべて正解であるとうんと褒める。
珍回答も出て楽しい雰囲気となる。
問題は、手を挙げなかった子どもたちである。この子たちを立たせた。 なぜ手を挙げないのかと尋ねた。一人も答えない。
さっきとまでとはトーンを変えて・・・
 「間違えると恥ずかしいと思ったのだろう。そういう気持ちがある限り、君達は成長できない。」と話した。
 教室の空気がピンと張り詰めた。

説明2:

どんな発見や発明も、間違いを繰り返すことによって成し遂げられてきた。 人間の歴史もその繰り返しだ。 例えばエジソンは、電球を発明するのに、何回間違いを繰り返したと思う?
答え:20000回
もしエジソンが、1000回の間違いであきらめていたとしたら、電球は発明されていなかった。 もし、エジソンが、10000回の間違いで「もうだめだ」と思っていたとしたら、人類はまだロウソクの明かりで生活していたかもしれない。
「教室は間違える子のためにこそある」
「間違いを恐れる子は、教室に必要ではない」

授業がへったくそな私でも、黄金の三日間にこのような語りを入れた授業を行うと子どもたちは真剣に聞いてくれる。

授業の例②
原稿用紙を一人に1枚配る。

指示3:

これから漢字を書いてもらいます。今までお勉強してきた漢字、知っている漢字を1文字1点です。時間は5分間です。では、はじめ。(時間は10分でもよい。その場の様子で調整してよい。)

説明は、ゆっくり丁寧に。しかし、すぐに始める。 質問や、「待って」には応じない。「さっき言いました」と答えればよい。以前行った際は、多くの子がだいたい60字前後。原稿用紙3~4行程度であった。(6年生)
5年生までに、825字を学習しています。800字以上書けた人?5年生レベルはいませんね。じゃあ600字以上書けた人?4年生レベルもいないんですか。・・・・3年、2年レベルもいませんね。じゃあ1年生で習う80字は書けたでしょう?あれ?いないんですか?
様々な反応が見られる。
すかさず、今まで「人よりお勉強ができると思っていた人」、たいしたことありませんよ。その自信は捨てなさい。(謙虚な気持ちが大切です。)逆に、今まで「お勉強ができないと思ってきた人」、たいした差はありませんよ。自信をもちなさい。 6年生の学習はこれからです。みんな同じスタートラインからの出発なのです。

※③係分担
低学年には難しいかもしれないが、基本的に「係と当番」の区別について話しておく事が大切である。

 「係」・・・・・自分達で工夫できるもの。クラス全体の文化を高めるもの。
        (例)パーティー企画係、チャレラン係、学級文庫充実係、落し物販売員
           倒産請負会社(谷先生)・・・潰れた係を立て直したり、リニューアル

 「当番」・・・工夫の余地がないもの。クラス全体の文化を高めないもの。
        窓開け、黒板、生き物の世話、机拭きなど

を子ども達に確認させたうえで、当番(日直)を決めた上で、係を決めていくことがスムーズである。

書類関係・教室環境

□出席簿
□要録整理
□健康診断表
□家庭環境調査票
□児童名簿(様々なパターンで大量印刷)
□緊急連絡網
□時間割表
□学年通信・学級通信
□通学関係把握
□机・椅子の配置
□番号シール・フック等の数確認
□ロッカーの使い方
□下足置き場・置き傘置き場確認


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