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TOSSランドNo: 6123434 更新:2013年01月06日

色素(アントシアン)を活用して、楽しい実験を                    ~酸とアルカリの実験を発展させて~


1 6年理科「水溶液の性質」の学習を発展させて
 新学習指導要領に書かれている指導内容は次の通りである。

 いろいろな水溶液を使い、その性質や金属を変化させる様子を調べ、水溶液の性質や働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 水溶液には、酸性、アルカリ性、中性のものがあること
イ 水溶液には、気体が溶けているものがあること
ウ 水溶液には、金属を変化させるものがあること
 酸性、アルカリ性、中性を識別する方法として、次のようなものが使われてきた。リトマス試験紙、BTB溶液、ムラサキキャベツなどである。
 しかし、ただ、いろいろな水溶液が何性であるかを調べるだけでは、面白くない。最近では、「中性洗剤」「酸性雨」「アルカリ性の土地」などという言葉もかなり流通し、日常生活とのつながりが子どもたちの中にも意識されるようになってきた。
 2 アントシアン(ムラサキキャベツなどに含まれる)を活用して楽しい実験を

 ムラサキキャベツなどには、アントシアンという色素が含まれている。これに、いろいろな水溶液を混ぜると、汁の色は変化する。酸性で赤色、アルカリ性で黄色から青色である。(ブルーベリー、ムラサキ芋、ぶどう、紫タマネギなどにも含まれている)。PHによる色の変わり方はだいたい、次のような具合である。
紫色・・中性(pH5~7)
桃~赤色       酸性(pH0~4)
青~緑~黄色   アルカリ性(pH8~14)
 この性質を使った実験は、教科書にも載せられている。また、科学マジックなどにも使われている。
 しかし、ただ、いろいろな水溶液の性質を調べるだけでは面白くない。もう少し、感動がある実験をしてみたいものである。
 子ども向けの本に紹介されていたり、科学実験教室などでもさまざまな方法が実践されていたりする。
 実生活とのつながりも深いものが多い。ぜひ、単元のまとめや発展学習、家庭科の授業などでもやってみたいものである。

3 ムラサキキャベツを使った実験

(1) 酸性雨の影響を植物の成長を使って実験
 ラディッシュを使って作物を育てる(冬 1ヶ月半)
① 土に水のみを入れる
② 土と水と酢を入れる
③ 土に酢のみをいれる
  (土壌のPHを変えて、ムラサキキャベツを育てるとどうなる?)

(2) ムラサキキャベツを使った電気ペン
 アルミホイルの上にクッキングペーパーを2枚重ねてのせます。そのうえに、ムラサキキャベツの汁と食塩水を十分にしみこませます。割り箸先端にアルミホイルを巻きつけて、乾電池(4個)とアルミホイルを直列でつなぎます。字を書いていくと、アントシアンの紫色が変化します。

(3) ムラサキキャベツを使ったやきそば、たこ焼きづくり
 ムラサキキャベツを切り刻んで、少量の水に入れて沸騰させる。そこに、かんすいが入っている麺を入れる。すると、色が緑色になる。これはかんすいがアルカリ性だからである。緑色になった麺に、レモン汁を入れると赤色になる。
 気持ち悪い色であるが、食べるのは全く影響がない。いろいろな麺で試してみると面白い。 子どもに受ける。
   

(4) ムラサキキャベツを使ったたこ焼きづくり
 たこ焼きのきじに、ムラサキキャベツを入れます。すると、いろいろな色のたこ焼きができます。紫色のたこ焼き生地にレモン汁を少量入れると、ピンク色になります。緑の色は、卵白のアルカリ性によるものです。黄色は、卵黄の色です。


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