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TOSSランドNo: 1116172 更新:2013年01月03日

作文親と子の心をつなぐ


 テーマは「6年間ありがとう」国語の授業である。 

まずは,テーマにしたがって作文を書かせる。(1時間) 
事前に,お世話になった家族にお礼の作文を書くことを伝える。 
そして,誰に対して書くのか決めさせておく。

今日は小学校生活6年間で,お世話になった家族にお礼の作文を書きます。書くときの コツを話します。一つは具体的な場面を書きます。これはエピソードともいいます。先生が例を言いましょう。『お母さんありがとう。去年の運動会ことです。母は前日,仕 事から遅くに帰っていました。しかし,この日,母は朝4時に起きて僕たちのお弁当の 準備を始めました。朝食もなかなかとらないで,僕たちのために黙々と作っていました。 やっと準備ができたとき,6時すぎに起きた僕たちは朝食をとり終えていました。せっ かく作っても,実は母は,仕事で運動会は見にこられないのです。(後略)』

二つ目は,エピソ-ドはできるだけ詳しく書きなさい。ちょうどビデオカメラで写して いるように書くのです。

 一人400字詰原稿用紙2枚から3枚書かせ,書けた子から持ってこさせた。

次の日,読む練習をさせた。 
順番に私のところに呼び,合格になるまで読ませた。 読むスピードと声の大きさを意識させた。(1時間)

そして,いよいよ参観日当日である。(1時間)
「作文発表会」と銘打って,1班から順に読ませていった。 
兄弟関係で授業を見る都合もあるので,前もって発表順は家庭に知らせておくと良い。 
どの子の作文も良い内容である。 
エピソードが具体的で,その場面が思い浮かぶような書き方がしてあるからである。 
後ろで聞いている親御さんもちょっぴり恥ずかしそうである。 
それでいてシーンとして聞いておられる。 
何人もの親御さんは涙を流しておられた。
「すばらしい親をもっている皆さんが,先生はうらやましいです。」と結んだ。 
少し,時間が余ったので,親子で百人一首をやって授業を終えた。 
これまた楽しそうであった。 次の日,何人もの家庭からお礼の手紙をいただいた。 
どの手紙も「感動しました。」「うちの子の優しさをまた見つけることができました。」というものばかりであった。


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