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TOSSランドNo: 1216003 更新:2012年12月01日

スキーのスピードをコントロールする指導


 プルークボーゲンで何とか自由に滑ることが出来る。転んでも1人ですぐ立てる。この段階の生徒を対象とし、ブレーキ操作の必要ないスピードコントロールで、ターンの楽しさを体感させる指導法である。

技術の要点

片足荷重を続けていくと、最後は停止する。

 プルークスタンス(ハの字姿勢)で片足荷重(右足に重心をかけ、左足を浮かすようにする動作)をすると、スキーは滑走しながら左に向きを変え始める。
 そのまま片足荷重を続ける。スキートップが横(左側)を向く。
 さらに片足荷重で滑走を続ける。スキーはさらにターンを続けスキートップが山の方向を向き始める。
 ここまで来ると滑走スピードが次第に低下し、片足荷重を維持し続ければ、そのうち停止する。片足荷重だけでも停止できる。
 左足の場合は逆になる。
 生徒が1列に並んでいる。その前の雪面をスキーでならし、ストックで図(資料4)を書いて説明する。

指導の展開例

説明1:

山まわりを練習します。ハの字の姿勢でスタートします。片足に体重をかけます。その体勢のまま止まるまで滑ります。

指示1:

 先生の真似をして滑ってみましょう。
 先生が合図をします。上から滑ってくる人に注意してスタートして下さい。

 教師が模範演技をする。停止をしてから、上から滑ってくるスキーヤーに注意を払う。安全を確認したら、手を挙げて合図を送る。
 生徒1人ずつに試技をさせる。それぞれに評価語を一言だけ告げる。(スキー指導の原則(2))余計なことは言わない。
 全員終わったら 「では、逆のターンもやってみましょう。」と言い、練習に移る。
 腕や肩を振ったり、腰や尻を振ったり、スキーを振ったり、エッジを立てたり、荷重以外の運動で停止しようとする生徒がいる。欠点が目についても直そうとしない。次のようにもう一度趣旨を説明し、上手だった生徒を誉め、練習に取り組む。

 片足荷重をずっと続けていると最後は自然と止まれるんですよ。○○君は上手でした。では、もう一度やってみましょう。

 だたし、この練習はつまらない。運動の不十分な生徒が多くても、同じことを何度もしつこくやらない。何かの練習種目の合間に「繋ぎ」として、ちょっと練習するとよい。

変化のある繰り返し

運動が不十分な生徒が多いと判断できる場合などの練習バリエーションを紹介する。

(1)スピードに対する恐怖感が強いとき

模範演技の際、スタートの方向を段階的に変化させる。適切な斜度の斜面を選んで実施すること。示した例は左にターンするとき。(右ターンは逆になる。)

1.左を向いて30°下向きにスタートし、右足荷重で左にターンする。
2.左を向いて60°下向きにスタートし、右足荷重で左にターンする。
3.真下向きにスタートし、右足荷重で左にターンする。
4.真下向きの距離を長く滑走し、右足荷重で左にターンする。

(2)バランスの安定感があるとき

 このバリエーションでは、浮かせた片足が雪面についても構わない。バランスが良くなれば片足を完全に浮かせたまま停止するまで滑りきれる。

1.「片足荷重の時、片方の足を完全に浮かせてごらん。」
2.「狭いハの字でスタートします。ターンするとき、片方の足を完全に浮かせてごらん。」
3.「開脚のパラレルスタンスでスタートします。ターンするとき、片方の足を完全に浮かせてごらん。」


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