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TOSSランドNo: 1133218 更新:2012年12月01日

呼吸について調べよう


【 準備物 】 ●からだのたんけん(東京書籍)などのような人体調査シミュレーションソフトなど。
         ●ウインドウズが動作するコンピュータ。二人に一台または三人に一台程度
         ※ 別にコンピュータでなくてもかまわない。例えばビデオ教材でいいものがあればビデオでいいのである。

指示1:

今日は、コンピュータで「呼吸のはたらき」について調べます。
(このソフトは「1 ジェット号でからだの中を探検する」「2 問題形式で調べる」「3 言葉で調べる」三つの方法があるので、全部で調べること)

四十五分間、ソフトで遊んでもいいのだが、何らかの「関所」を作った方がいいと考え今年はプリントを書かせることにした。

指示2:

残り時間が20分になったら、プリントを配ります。

指示3:

残り時間で、プリントの問題に答えなさい。テストではありませんから、問題をみてから調べてもいいし、友達に聞いてもかまいません。

指示4:

プリントに書き終わった班から、プリントをノートに貼って終わりです。のりはここにあります。

本校では、三人に一台の配置なので、グループ毎に相談させ、全員記入したところから終了とする。
ノートにプリントが貼ってあること、全部記入してあることを確認する。(正解かどうかは本時では問わない。)

【ミニ解説】
理科の授業の基本原則は「直接体験」なのであるが、まさか人の体を切り刻んで調べるわけにはいかない。
代用として「フナの解剖」とか「ニワトリの解剖」とかも考えられるのであるが、「動物虐待」ととられることもあるので扱いは慎重にしなければならない情勢である。

もちろん、状況が許すのなら魚の消化管などを実際に解剖して調べることは大事なことである。
私は、この単元が秋に配当されていたころにはサンマやアジの新鮮なものを買ってきて解剖させたことがある。
また、学校で飼っていたウサギさんが、たまたまお亡くなりになってしまった!などというチャンス?があれば、
ねんごろにご供養申し上げた上で科学教育の進展のために献体して戴くのも悪くはない。
(もちろん献体終了後はていねいにお弔いすること)
(実際に「献体」については授業の中で説明はした。)

医学生は、医学専門課程に進んだ段階で解剖実習をする。
基準は確か20人に一人の遺体となっているが、解剖用の遺体はどこの大学でも不足である。
(現実には何十人かに一体なのだそうだ)しかし解剖実習をしなければ医者になることはできない。
解剖実習の時期は「秋おそく」というのが普通である。献体した遺体は最悪の場合一年間戻っては来ない。
冬に死んだら翌年の秋まで保存するのである。
解剖実習の時期まで遺体を保存するために、医科大学の病院の地下にはホルマリンのプールがある。
献体というのは、そこまでして、次の世代のお医者さんを育てるために自分の体を捧げるということである。
だから、お医者さんは自分が死んだとき、かつてお世話になったお礼に献体することがある。
人間は自分の死後も他人の役に立つことができる。いわば究極のボランティアである。)

しかしながら、「直接体験」が難しいものについては、「間接体験、代用体験」としてビデオやコンピュータシミュレーションなどを使うほうがいいと思う。
ウサギさんに献体してもらうのもいいのだが、逆にそのことで将来を閉ざしてしまう子どもが出ないとも限らない。


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