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TOSSランドNo: 2975957 更新:2013年01月01日

漢字とカタカナ


「台」と板書。

指示1:

読みましょう。 

全員に「ダイ」と読ませる。

発問1:

この中にカタカナがあります。何でしょうか。

挙手させて指名。答えは「ム」と「ロ」である。

指示2:

このように、カタカナだけを使ってできる漢字を、できるだけたくさんノートに書きなさい。

ここで時間をとる。「3つ書けたら1年生、4つ書けたら2年生…」とあおる。
(時間は実施する学年にもよるが、3分~5分が適当。)
書けた子に数を聞いていき、1番多く書けた子に板書させる。
その後、「これに3つ足せる人?」と聞いていく。

カタカナだけでできる漢字には次のようなものがある。

カタカナ1つ…口・工・夕・千・卜・二・力・八

カタカナ2つ…云・化・加・回・外・久・穴・公・功・江・左・右・仁・占・双・多・汐・名・仏・兄・元・今・舌・竹・刈・只 など

カタカナ3つ…沿・花・会・完・含・況・空・芸・宏・谷・佐・治・若・祝・伝・品・呂 など

カタカナ4つ…洛・宮・容・侵など

発問2:

カタカナだけでもいろんな漢字ができますね。では、漢字とカタカナの関係は次のどちらでしょう。
   1.カタカナから漢字ができた。
   2.漢字からカタカナができた。

説明1:

答えは2です。このように、漢字の一部分から、カタカナができたのです。

カタカナの元になった漢字の一覧を提示する。全部いっぺんに見せるより、漢字を提示して「この漢字からできたカタカナは?」と発問してみるのもよい。

発問3:

では、ひらがなとカタカナはどちらが先にできたのでしょうか。
     1.ひらがなが先にできた。
     2.カタカナが先にできた。
     3.どちらも同じ。 

ここは1か3に多く手が挙がり、2は少ないと思われる。サークルの模擬授業でやったときもそうであった。
正解は2である。逆転現象が仕組める発問である。

説明2:

カタカナが先にできたと言われています。今から1200年前にできました。
ひらがなは1100年前。100年ほどカタカナの方が早いのです。

指示3:

現在、普通カタカナで書くことばをできるだけたくさんノートに書きなさい。

これはあまり時間をとる必要はない。30秒から1分程度。
列指名で一つずつ答えさせる。

発問4:

カタカナはどんなことばの時に使われるのですか。今の発表を聞いて、自分の考えを書きなさい。 

近くの人と相談させてもよい。書かせた後、発表させる。
多くは次の3つの場合である。
   1.外来語を書くとき
   2.外国の地名や人名を書くとき
   3.擬音語を書くとき
 他にも、略語を書くときや植物・動物(虫)などの名前を書くときにも使う。

発問5:

では、1000年前も今と同じような使い方をしていたのでしょうか。

ここは簡単な討論をさせても面白い。
正解は告げず、次の発問を出す。

発問6:

1000年前、ひらがなは主に貴族の女の人が使っていました。ではカタカナはどんな人が使っていたでしょうか。
   1.貴族の男の人や僧侶
   2.町人
   3.あるだけで、実は使われていなかった。 

挙手で確認する。正解は1。

説明3:

昔、カタカナは中国の文、漢文を日本語で読むときの送り仮名や振り仮名に使われました。主に貴族たちが学問をするときに使っていたのです。昔の人は、お勉強のときにカタカナを使っていたのですね。
(漢文に振り仮名をつけたものの画像など、資料をいくつか提示する。)
お勉強のときはカタカナを使う習慣は、その後もずっと続きました。昭和のはじめ、今から60年くらい前までは、教科書も「漢字」と「カタカナ」だったのですよ。
(昭和初期の教科書の画像を提示する。)

☆「カタカナで漢字を作る」部分は江口儀彦氏の実践を参考にしました。


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