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TOSSランドNo: 3231539 更新:2013年01月02日

向山型体育 指示の原則5 (5)


「個別評定」+「趣意説明」せよ

向山氏の評定は,点数だけではなく,ひとこと説明が入っている。「趣意説明の原則」と「個別評定の原則」が組み合わされているのである。

子どもを動かすとき,ほめることがとても大切である。
褒めるには「評価」と「評定」の2つがある。
向山氏は次のように言う。

むろん評価するほうがいい。「今のはとてもきれいだったね」と,指導するのは,実は,高段の芸だ。このように指導できる人は,並々ならぬ腕の持ち主と思っていいだろう。
『子どもの燃える授業には法則がある』P.45 

評価は難しい。評価の言葉で子どもを動かそうとすると,力のない教師の場合,言葉が宙に浮いてしまい,白々しい空気が流れてしまうのである。
ならば,どうすればいいか。「評定」である。

もう少し何とかする方法。それは,「評定をする」ことである。評定は,「端的」で「明確」でなくてはならない。
『子どもの燃える授業には法則がある』P.45  

ダラダラやってはいけない。授業が濁る。
 テンポよく点数をつけたり,合格・不合格の判定をしたり,順位をつけたりするのである。
 例えば,次のような評定がある。運動会の赤白のあいさつでの集団行動の指導場面である。

指示1:

「バラバラでした。15点。やり直し」「少しだけよくなりました。38点。やり直します」「とても上手でした。でも何人かの人がやっていないので,75点。やり直します」「すばらしい。100点です。終わります」
『子どもの燃える授業には法則がある』P.46 

指示2:

「1点,もっとまりのようにころがって」
「2点,石ころがぶつかるみたいだ」
「0点,問題外」
「5点,かろうじて合格」
『跳び箱は誰でも跳ばせられる』P.142 

指示3:

6年生は50点,5年生は1点」「かかとを上げてやる体操なのに,ペタッと床にくっついたままだ」
『跳び箱は誰でも跳ばせられる』P.148 

点数だけではなく,ひとこと説明が入っている。
「趣意説明の原則」と「個別評定の原則」が組み合わされているのである。
説明を加えることにより,注意しなければならないポイントが明確になる。また,いい加減に点数をつけているのではないということの表れにもなるのである。


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