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TOSSランドNo: 8322019 更新:2013年01月01日

『大造じいさんとガン』の全指示・全発問(1)


設定(時・場所・人物)を検討する

まず、登場人物を聞いた。

発問1:

登場人物は誰ですか。

 この時、登場人物については、このように説明した。

説明1:

登場人物とは「人間のように思ったり行動したりする人物のこと」です。

次のものが挙げられた。

・ 大造じいさん
・ 残雪
・ わたし(語り手)
・ 計略で生け捕ったガン
・ ハヤブサ
・ 知り合いのかりゅうど
・ イノシシ狩りの人々

 登場人物の確定は、意外にに難しい。
 まず、「計略で生け捕ったガン」「ハヤブサ」「知り合いのかりゅうど」「イノシシ狩りの人々」が消された。
 大造じいさんは、登場人物だ。

 問題は、「残雪」と「わたし」だ。意見が分かれた。

 残雪は、確かに行動している。しかし、思ったことが書いてあるかどうかが問題だ。
 そこで、このように聞いた。

発問2:

 『残雪』が思ったことや考えたことには、多くの場合『らしいのです』がついています。これはどういうことですか。

 そして、次のように板書した。

 ・感じた。
 ・感じたらしい。

発問3:

 どのようにちがいますか。

 「感じた」は、実際に感じたこと。「感じたらしい」は、残雪が思ったことではない。残雪がそう思っていると予想していることだと出た。
 しかし、残雪は、人間のように行動している。行動という面から考えれば登場人物と考えられる。
 また、「わたし」にしてもそうだ。直接、物語には出てこないが、「わたしは、その折の話を土台として、この物語を書いてみました。」とある。だから、登場人物だという。

 結局、「大造じいさん」は登場人物。仲間を率いたり救ったりして行動しているということで「残雪」も登場人物。「わたし」も語り手として登場しているとなった。

 しかし、そうすると、「ハヤブサ」や「おとりのガン」も行動していることになる。しかし、「人間のように」行動しているとは言い難い。
 このように、登場人物の検討はなかなかやっかいな面がある。

発問4:

 場所はどこですか。

 これは、すんなり決まる。
 「栗野岳のふもとの沼地」だ。

発問5:

 いつの話ですか。 

 これもすんなり決まる。
 「今から三十五、六年前」である。


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