外国語活動の新教材『Hi,friends』が今年度より使用されるようになった。使用してみて良かった点と悪かった点がいくつか存在する。
【良い点】
・充実した音声教材
・興味を引くアニメーション
・音声のスピードを変化させるなど英語ノートにはなかった機能の充実
【悪い点】
・教科書内容が少ないため35時間持たない。
・音声教材は多いが英語の構文を自然と話せるようになるアクティビティが少ない。
・教科書の作りが雑な部分が多い。
・授業コンテンツの動作が遅い
このような特徴を理解し授業をしなければ、高学年の子どもたちも満足する外国語活動はできない。『Hi,friends』に対応した授業ネタを3つ紹介する.
Hi,friends2のLesson4「Turn right道案内をしよう」で使える授業ネタである。
指示1:
Copy me.
Turn right. (みんなは右に45度回る。) Turn right. (右に45度回る。)
Turn left. (左に45度回る。) Turn left. (左に45度回る。)
基本的な動きを練習。
指示2:
Let`s play the simon says game. Simon says○○ と言ったら体を動かします。
指示3:
Simon says Turn right.
Turn right. 今は動いてはいけません。
次から間違えた人は座っていきます。Simon says stand up.
この後は、繰り返し指示を出しながら、ひっかけていく。
Walk/Run/Stopなどの指示を混ぜるとますます面白い。
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