<準備物> (1)地図帳 (2)ノート
説明1:
「県名チェーンパズル」をします。47都道府県の名前をチェーンのようにつなげるパズルです。
「和歌山」「山口」と板書する。
発問1:
この二つの県名に共通な漢字は何ですか。
子どもから、すぐ「山」と出る。
説明2:
このようにつなげます。
こうなふうにして、他の県名もどんどんつなげていきます。
(「福岡」「岡山」「山形」を加える)
説明3:
つなげていくうちに、どこにもつながらない県が、いくつか現れます。
発問2:
47都道府県のうち、どこにもつながらない県は、いくつありますか。
また、その県はどこですか。
子どもたちは、熱中して取り組んだ。
先行実践者の小松 眞氏は、実践時の子どもたちの様子をこう書いている。
「パズルを解くうちに、「山」を使った県名が多いこと、東京と京都で「東京都」になることに興味を持った。
『日本は山国だからなあ』『東にある京都だから東京都だったりして』と言う。」
全く同じ声が、私の学級でも起こった。
なお、パズルの答えはこれである。
<どこにもつながらない都道府県> → 15都道府県
(1)北海道 (2)青森県 (3)岩手県 (4)秋田県 (5)栃木県 (6)群馬県 (7)埼玉県 (8)千葉県
(9)新潟県 (10)岐阜県 (11)三重県 (12)兵庫県 (13)鳥取県 (14)熊本県 (15)沖縄県
3回すごい!ボタンが押されました