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TOSSランドNo: 3367399 更新:2013年01月01日

音読指導  教科書に○十個から始まって 指名なし音読までステップを踏んで授業の中で行う


一 教科書に丸十個

音読指導の基本の一つである。

(1) 題名の横に,鉛筆で丸を十個書かせる。(丸の大きさは,鉛筆の太さぐらい)
(2) 一回読んだら赤鉛筆でキレイに丸を一個塗らせる。
(3) 家で読んだのも,入れてよい。
(4) 十回読んだら,次の行にまた丸を十個書かせる。

これをするとしないとでは大きく違う。子どもの取り組みの意欲が全然違うのだ。
たくさんの丸を塗りたいがために,必死になって読んでくる。
何よりも,子どもが自分で丸に色を塗るから音読カードなるものに比べて,親への負担がない。
教科書を開けば,自分がどれくらい読んだのか一目瞭然なので,自分自身への励みにもなる。

二 追い読み

「一文追い読み」である。教師が読んだ後,子どもたちに同じ場所を追って読ませる方法である。

(1)最初ゆっくり,はっきり。
(2)二回目 少し速く。
(3)三回目 うんと速く

というように,変化をつけて行っていく。

三 巻き込み読み

教師と子どもが交代で読んでいくものである。
そのときに,子どもが読んだ文末に,教師が次の文の始めを重ねて読むのだ。

例えば次のようになる。
教師「スイミー レオ=レオ二作」
子ども「広い海のどこかに,小さな魚のきょうだいたちが,楽しくくらしていた。」
教師「みんな赤いのに,いっぴきだけは,からす貝よりも まっくろ。」
子ども「およぐのは,だれよりもはやかった。」
教師 「名前はスイミー。」

末尾の言葉を読んだときに,次の文を読み始めるのだ。
つまり,前の文末に,次の文の始めを重ねて読むのだ。(この実際は,ライブでないとなかなか伝わらないが)

この指導法は,教師が意識して子どもたちの文末に文の始めを重ねて読むためかなり速い読み方となる。
しかし,子どもたちが「音読」に対して,真剣になる方法である。

四 一文交代読み

文字通り,一文交代で読んでいく方法だ。次のような段階を踏む。

(1) 最初は 教師対子ども。
(2) 次に,隣の人と。
(3) 列ごとに。
(4) グループごと。
(5) 一人ずつ。

 人数をどんどん減らしていくことがポイントである。
最後には一人ずつ読ませることによって,緊張感を高める。

五 たけのこ読み

読みたい文を立って読む方法である。
全体として 竹の子がどんどん生えるイメージがあるので,この名前がついたということである。

(最初は,読みたい文に,丸などの印をつけさせてもよい)

六 リレー読み

一人の人が読んでいるように,順番に次々に交代して読んでいく方法である。

七 指名なし音読

 一人の人が読んでいるように,教師の指名なく交代で次々に読んでいく。
これをするためには,読む速さ・声の大きさ,読むタイミングなと,かなり高度な技量を必要とする。
何よりも学級の雰囲気ができていなければ成り立たない。

これらの指導法を国語の授業の中だけでなく,あらゆる教科で行っていく。
音読の時間を授業の中に保障することこそ,学力向上の第一歩である。


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