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TOSSランドNo: 2875608 更新:2013年01月01日

 ことわざの授業


 多くの子どもは、ことわざを知らない。3年生で知っているものは学級で数名であろう。その数も数個程度。この状態でことわざとは何かを授業をしても子どもはのってこない。なによりも面白くない。授業の前の下地を作ってやる必要がある。
 そのための最適の教具がある。

「名文・格言 暗唱かるた」(東京教育技術研究所)

 私はクラスの人数分を購入し、常備している。1学期に五色百人一首を行っているクラスなら、暗唱かるたをやるためのルール説明はほとんど必要ない。やってみればわかるが、あっという間に子どもが集中する。
 最初は、教師が読んで取る状態だが、三度四度と行えば、覚えて口に出す子どもが出てくる。教師が「猫に」と言えば、すかさず「小判」と言うのだ。このような動きが出てきたら、チャンスである。教師が褒めてルールを追加するのだ。

指示1:

 先生が途中まで言うので、その続きを言って取るんですよ。

 声を出すのが上手な子どもを数名ほめればよい。これで、あちこちから声が出てぐっと場が盛り上がる。
このような状態にして、ことわざの授業を行った。もちろん、ことわざとは何かな度ということはまだ扱わない。
板書をした。

(板書)犬も歩けば、□□にあたる。

発問1:

 □に入る言葉は何ですか。

 子どもは簡単に答える。

説明1:

 このような文をことわざといいます。今日はことわざの勉強です。

発問2:

 どんなことわざを知っていますか。

 答えられるような子どもを数名、指名する。答えたことわざを板書。

指示2:

 ノートに知っていることわざをできるだけたくさん書きます。1つ書けたら持ってきます。どうしても分からない人は黒板を参考にしていいですよ。

 これであまり知らない子どもも、ノートに書ける。後は、ノートを持ってきた子ども褒め、もっと書いてごらんというだけである。時間を限定して、黒板に書かせる。10分程度で時間を切り、黒板にずらっと書かせる。

 そして、授業最後につぎのように言う。

指示3:

 ことわざはまだあると思う人は、家で調べてごらん。辞書を引いたり、家の人に聞いてもいいです。

 次の日書いてきた児童を必ず取り上げる。その児童を前に出し、ノートをみんなに見せる。そして次のように言う。

説明2:

 ねえ。みんな、すごいよね。ノートに23個もやってきているよ。○○君はすごいね。先生、びっくりしちゃった。今まで担任したこの中でもナンバー1だ。

 この後、ことわざの意味を国語辞典で調べさせる。意味を発表させながら、ことわざには隠された意味があると言うことを押さえる。さらに、意味が全く反対のことわざを調べさせる。 最後に、ことわざは昔から言い伝えられてきた知恵や生き方を教えてくれるものであることを押える。


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