TOSSランド

コンテンツ登録数
(2017/12/16 現在)

21453
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 5871169 更新:2013年01月01日

脳科学からみた裏文化・遊び


【図書館へ通い続ける毎日】

本を読んでいくうちに、次から次へとつながっていく。
調べることが楽しくなっていった。
図書館ならすぐに調べたい本も読むことができる。
同時に図書館にない本はアマゾンで購入。
無我夢中になって100冊近く読んでいた。それでもまだ足りない。

しかし、たくさんの本を読むと
点と点が少しずつ線でつながっていくのを感じていく。
さらに突っ込んで研究していきたい。
「やっぱり授業づくりって楽しい。研究って楽しい」。

1.脳科学からみた裏文化・遊びの関係

~向山学級の裏文化と前頭前野についての関係について~
連合運動会男子リレー優勝、百人一首、学校テレビ正月番組作成、長馬流行、
なわとび流行、けん玉流行、のど自慢ゲーム大会
<重大事件簿一覧より>
流行というのだから、向山学級の多くの子がやったに違いない。
どの子も知能知数が上がった秘密が、「流行」という2文字にも隠されていそうだ。
他にも、お菓子のお城、パーティー、詩文暗唱、難問、囲碁、将棋などなどが
関係していそうだ。それにしても「裏文化の知性」という言葉がなんとも深い。

2.前頭連合野の中心的な機能

自我である。その自我には①自己意識と②自己制御の2つの働きがある。
向山洋一氏は分かりやすく
「人間関係力や未来のことを思考する力や計画をしていく力を司る脳のこと」
と言っていた。
8つの知性の分類は、
(言語的知性・絵画的知性・空間的知性・論理数学的知性・音楽的知性・身体運動的知性・社会的知性・感情的知性)
小中学校の授業科目とおおむね対応するが、
脳全体を支配していて、
ヒトで最もよく発達している前頭連合野に対応するような学校教育の教科がない。
脳全体のアドバイザーである前頭前野が具体的に活発すれば、
子どもたちの知性が伸び、成績が伸び、知能指数が上がると言われている。
師尾先生が向山学級の知能指数を調べたところ、
全員知能指数が上がったとのこと。10、20上がった子もいるとのこと。
しかし、前頭前野を含む前頭葉の機能自体が最近の子どもは弱くなってきていると言う。脳の前頭葉の機能を調べる簡単な実験(GO/NO-GO実験)を
幼稚園児から中学生までの約446名にした寺沢宏次氏。
氏は、1979年から前頭葉の機能が弱くなっていると推定されると言う。
主な原因は2つである。
①日本の子どもの遊びが、鬼ごっこ・かくれんぼ・野球という
  身体全体を動かす動的なものから、テレビ・ステレオ・ラジオなど、
  身体を動かさない静的なものに移行していたこと
②テレビの視聴時間が長いということ       
                    (『子どもの脳は蝕まれている』寺沢宏次 ほおずき書籍)

3.戦後の遊び

戦後、遊びがどのように変化してきたのだろうか。
『ふるさと60年』を元にまとめてみた。
(この本は向山氏が絶賛していた本である。)
1946年 野球(三角ベース)、股のぞき、めんこ、ゴム跳び、たがまわし、ベーゴマ、紙芝居
1951年 かくれんぼ、かごめかごめ、子ども相撲、三角乗り、こままわし、あやとり、
      まりつき、ランドセルじゃんけん、空気てっぽう、ひとりなわ跳び
1956年 竹馬、ヨーヨー、まぼろし探偵・月光仮面、フラフープ、チャンバラごっこ、プロレス

ごっこ、馬乗り(長馬)
1961年  チャンバラごっこ、ビー玉遊び、石けり、スクーター遊び、行水、缶けり、水てっぽ

う、のぞきからくり
1966年  花いちもんめ、なわ跳び、ツイスト
1976年 ローラースルー(スクーター)、バドミントン、ゲイラカイト
1986年  一輪車、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)、スケボー、ボウリング遊び、
ラジコンカー、ファミコンやゲームボーイ、ローラースケート、モデルガン
1996年  外で遊ばなくなった。ゲームボーイやテレビゲーム

大人数から少人数もしくは一人での遊びに変化していきている。
人と遊ぶとコミュニケ―ションが生まれるが、機械とは生まれない。
また、昔は計画的な遊びが多かった(例えば缶けりや野球)が、
今主流のゲームは失敗すればまたやり直せばよい。
計画的にしなくても場当たり次第でいい部分が多い。
統合失調症は前頭連合野の機能不全、
つまりは、脳内操作系の機能不全が主な原因であると澤口氏は述べている。
(『HQ論 人間性の脳科学』澤口俊之 海鳴社)
ペーパーチャレランが統合失調症に有効だったという結果から考えると
遊びと前頭連合野は関係がありそうだ。
脳の本は難しいけれど、何冊読んでも楽しい。
次から次へと新たな発見がある。
その発見と他の事柄をつなげていくと、またさらなる発見がある。
バラバラしていてまだまだ浅い。 さらに今後調べていく。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド