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TOSSランドNo: 6238626 更新:2012年12月31日

「星とたんぽぽ」(金子みすゞ) の授業 5年 第2時  


星とたんぽぽ  授業記録 第2時 2002,11,19アップ

第2時 簡単な発問から主発問へ   40分

発問1:

昨日の続きに同じように⑥と書きなさい。第6問「すがれた」をべつの言葉にしなさい。 

 全員で12人なので、順番にあてていった。「かれた」「ちった」「なくなった」などの考えが出された後で、
「かれてしまっていること」と教えた。書けなかった子や間違えた子には、赤えんぴつで書き込ませた。

発問2:

春が来るまでかくれているのは何ですか。

 たんぽぽ、根、たんぽぽの根、たんぽぽのつよいい根と4種類の答えがだされたので、反論させた。
すると、「たんぽぽ」ではなくてその「根」がかくれていることがあげられた。また、「根」だけでは、何の
「根」かわからないから言葉が足りないことも指摘され、本文の通りの「たんぽぽのつよい根」が一番
よいと納得した。
 本文以外から思いつきで答えを書いていた一人の子が、「国語の問題の答え方がわかってきた。」といっていた。

発問3:

夜がくるまでかくれているのは何ですか。 

 「小石」と「星」、「昼のお星」3つが出された。「小石」は海の底だから、夜も昼もみえないからここの答えではない。
また、「星」だけでは言葉がたらず、星は夜見えるんだから、ちやんと「昼のお星」の方がいい、と結論がでた。

発問4:

昼のお星はどこに「沈んでいる」のですか。

 「空」「海」「青いお空」「青いお空の底ふかく」「青い空の底のふかいところ」と突拍子もない答えを書く子は
なくなってきた。どれが一番いいか手をあげさせ、「青いお空の底ふかく」が本文のとおりでOK。
「青い空の底のふかいところ」と書いた一人の子には、
「ところ」を使って答えるならば、そのようになると教えた。

発問5:

「そのように」とは、どのようにですか。

  この発問は、むずかしかった。全員指名で全滅。「星のような小石」とか「青いお空の底ふかく」とか「海の
小石の星」「海の小石のように」というように、文中にそのまま当てはめられない答えばかりだった。「その」
の示す内容が、直前の部分でなく後の部分にある場合で、直前からさがすという原則の例外である。
 二回目の答えを書かせる前に、説明した。「出された答えを文中に当てはめて読むと、意味がうまく伝わら
ないからおかしい。」と。この「そのように」が、「どの」ようになのか第一連からうまくつながる言葉をさがして
ごらん。」
 すると、「沈んでる」とつぶやきがもれ、その子を挙手指名して答えさせた。そして全員で「そのように」を
「沈んでいるように」と言い換えて第一連を音読した。

発問6:

第一連では、何を何にたとえていますか。

 「喩える」「比喩」という用語を知らなかったので、「まるで何々みたい」とかいういいかたのことと説明したら
うなづいていた。第十問を考えたばかりであったので、ほとんどの子がさっとノートに書けていた。星を海の
小石に喩えているのであり、小石を星に喩えているのではないことを確認した。

指示1:

行番号を書き込みなさい。

本来ならもっとはじめの視写が終わった時点で行うのだが、忘れていたためノートに書き込ませた。

発問7:

「見えぬけれどもある」「見えぬものでもある」のは、何ですか。5つかけたら、ノートをもっていらっしゃい。

 この発問の時残り時間があと2分だった。詩の本文の「昼のお星」「たんぽぽのつよい根」以外のことも思い
ついてほしくて「5つ」という数字を入れたのだが、子どもたちはとまどっていた。二つは書けるのだが、発想が
本文から飛躍しなかった。
 類比で、一連と二連の共通項をあげさせておくべきだったと後から思った。
 ともかく時間でノートを出させた。
 放課にノートに目を通していて、「見えぬけれどもあるもの」についての子どもの発想が広がっていないことが
わかり、まず本文中の「星」と「たんぽぽ」からはっきりさせていくことにした。

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