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TOSSランドNo: 1231054 更新:2013年01月01日

ハンドパーカッションで心をひとつに


授業の最初にみんなで集中できることをしよう。

落ち着きがない。集中力がない。ざわざわしている。

そんなときに有効なものはないかと考えた。これまでは、とにかくすぐに既習曲をピアノで弾くことをしていた。そうすると、ほとんどの子は、リコーダーを出して演奏をはじめる。あるいはすぐに歌う。しかし、何人かの子は、参加しようとしない。怒って、注意して、何とか参加させる手もあるが、それだと授業の最初から、いや~な雰囲気がただよってしまう。なにより自分が楽しくない。指導者の顔から笑顔が消えると、子どもたちは楽しいわけがない。意欲低下の原因だ。

 というわけで、「リコーダーが吹けなくても、誰でもできる。立ち歩いている子も慌てて参加する。ふだんなかなか集中できない子も、一人残らず参加するようになる。」ことを考えた。

「ハンドパーカッション」と命名。かっこいいい名前があったほうがいいと思ったので。

指示1:

 ハンドパーカッションをします。

「何、それ?」

説明1:

ハンドは、何ですか? そう、手ですね。
パーカッションはたいこなどの打楽器のことをいいます。

指示2:

手で、このリズムをたたきましょう。

A ○  ○  ○  ○
B ●  ♪♪ ●  ○
C ♪♪ ○  ♪♪ ○
D ●  ○  ●  ♪♪

○と♪♪は手をうつ。(タン、タタ) ●は机をうつ。(ドン)

(○と●は四分音符)

このリズムは1つの例。毎時間少しずつ変化させる。

次のようにテンポよく練習させる。

Aだけくりかえし練習   Bだけくりかえし練習

Cだけくりかえし練習   Dだけくりかえし練習

A、B、C、Dをそれぞれ4回ずつ順番に続けてたたく練習

ずれないでたたけるようになったら、子どもたちを2つのグループに分ける。

指示3:

ABCDを順番に4回ずつたたきます。
①と②で、かえるの合唱のように、おいかけっこをしてたたきます。
①グループが、先にAを4回たたいたら、②グループがAからはじめます。

最初は、なかなかそろわない。
でも、何回かくりかえすうちにそろってくる。

うーん、まだまだ。50点。

残念、声が聞こえた。60点。

おっ、だいぶそろってきた。80点。

手が痛くなるようなたたき方の人がいます。それはだめです。
いい音をひびかせるようにたたくといいですよ。

1回終わるたびに、このような声をかけながら練習していく。

音の大きさのバランスが悪い時は、①②のグループの順番をかえてみる。

②グループが先にすると、うまくなったなあ。

などと言うと、真剣さが増す。最後は必ず、100点で終わる。
 授業の最初に、黒板にリズムを書いておくと、音楽室に入ってすぐ手をたたいている。

リコーダーをピーピー鳴らしている子は激減した。

 また、特別支援学級の子も、手をたたくのはできるので、喜んで一緒に参加している。

 すぐに立ち歩き、落ち着きのない子も何回か練習するうちに参加するようになった。


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