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TOSSランドNo: 1113092 更新:2012年11月29日

子どもの作文が激変する向山型作文『書き出し』の指導


 どの子の作文も生き生きとしたものになる、書き出しの指導です。書き出しが決まればあとはよろこんで書き始めます。
この指導は、2000年11月25日に行われたオール伴 一孝講座(長野)で伴先生より教えていただいたものです。
 『書き出しの文』を3回書き直すうちに、ぐんぐんよい文になっていきます。

班ごとにメニューを決め、作り、バイキング方式で食べるというパーテイーを行った。このことを作文に書かせる。約30分の指導である。

指示1:

さっきのパーテイーのことを作文にします。はじめの一文を書いてごらんなさい。

・1分後、列指名で発表させる。
・「今日、みんなで2学期ラストパーテイーをしました。」「今日の1,2時間目はパーテイーでした。」・・などの文がでてくる。

指示2:

今度は指名した人に発表してもらったあと、先生が考えた一文を読みます。くらべて聞きなさい。

(子ども)今日、みんなでパーテイーをしました。⇔(教師)どきどきどき・・・いよいよ今日はパーテイーだ。
(子ども)今日はパーテイーでした。         ⇔(教師)「わすれもの、ないの」朝、お母さんに念をおされた。
(子ども)1.2時間目料理を作った。       ⇔(教師)ジュー お好み焼きのいい匂いがしてきた。
(子ども)今日は楽しみなパーテイーだ。      ⇔(教師)フライパンの中でタマネギが踊っている。

発問1:

みんなのはじめの一文と先生の一文をくらべて、感じたこと、思ったこと考えたことを書きなさい。

・みんなのはつまらない
・みんなのは似ている。
・先生のはかっこいい。
・先生のは続きが読みたくなる。

説明1:

作文のはじめの一文のことを『書き出しの文』といいます。『書き出しの文』を工夫すると作文が生き生きとしてきます。

指示3:

さっきの『書き出しの文」を書き直してもっていらっしゃい。

・持ってきた子の書き出しを短くほめ、板書させる。
・なかなか書けない子には黒板の文を参考にさせる。
・板書した子に書き出しを読ませる。
・板書しない子にも読ませて発表させる。

発問2:

どれもいいのですがこの中で、いちばんいいなあと思うものはどれですか。決めなさい。

・決めていない子を立たせる。決まったら座るように言う。
・板書した文ひとつずつに挙手させる。

説明2:

よい『書き出しの文』には,ひみつがあります。
★ことば「   」ではじまっているもの・・・・・・「ねえ、フライパンもってきた」
★動きがはいっているもの・・・・・・・・・・・・・・ かつおぶしが飛び跳ねているみたいだ。
★心がはいっているもの・・・・・・・・・・・・・・・・楽しみだな 朝、とてもどきどきした。
★言い切りのもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・待ちに待った、パーテイー当日。

 こういう書き出しだとつづきが読みたくなるでしょう。

指示4:

もういちど『書き出しの文』を書き直してごらんなさい。

・持ってきた子に板書させる。
・板書しない子にも読ませて発表させる。

指示5:

どの人の書き出しも,とってもよくなりました。続きを書いてごらんなさい。

子どもの作文☆1☆☆

朝とてもどきどきした。なぜか。きょうは3の1のラストパーテイーだからだ。登校するときも心がどきどきなっていた。学校に着いたらそれがさっきよりいっぱいなり響いている。朝学習のときエプロン、三角巾をつける。家庭科室でさあ、料理開始。MちゃんNくん、Kちゃん、Mちゃん、Yちゃんたちのお母さんが来てくれた。わたしたちのはんはおこのみやきとフルーツヨーグルトを作る。お母さんたちに手伝ってもらいながらもようやく料理が完成した。うれしかった。そのときやっと心のドキドキがおさまった。3の1へ料理を運んで「いただきます」みんないっせいに 大きな声で言う。「おいしいね」「うん、そうだね」自分たちで作ったおこのみやきはほんとうにおいしかった。またやりたいなあと思う。こんどは3学期にやりたい。        (M A)

子どもの作文☆2☆☆
 「楽しみだな」と思いながら家を出た。歩いているときもずっとそのことを考えていた。 学校に着いたらみんないろいろなものを持ってきていた。朝学習、エプロンや三角巾をつけた。朝の会をしないで料理をしようとした。一班はおこのみやきを作っている。ボールの中におこのみやきのもとや、水、卵をいれて混ぜた。次にキャベツやえびを入れた。「おれもまぜたい」とKくんが言ったので かわってあげたTちゃんとKくんがフライパンを持ってきてくれた。Kくんのは新品。フライパンの上に油をしいた。流し込んだ。「ジューっていってるね」とTちゃんに言った。ひっくりかえそうとしたときこわかった。だけどきれいにできた。「トッピング係はSくんとKくんね」といった。かつおぶしが踊っていた。いよいよ2学期ラストパーテイーが始まった。2班のたこ焼きが食べたかった。だけどなくなっていた。ショックだった。最後に5班のカレーを食べようとしたら、Mくんがいっぱいもった。食べられないくらいもった。きもちわるくなった。「しにそう」すごくきもちわるかった。2学期ラストパーテイーのようなものはまたしたいけど、カレーはもうたべたくなーいと思った。      (K K)

子どもの作文☆3☆☆
「じゅんびしなさい」朝、お母さんに言われた。今日はラストパーテイーだから。 学校に行くときわくわくした。学校に着いたらもっとわくわくしてたまらなかった。エプロンとマスクをして家庭科室へ。そしたら教えてくれる人が来た。7班はおこのみやきとフルーツヨーグルトを作る用意をした。おこのみやきはぼくとSくん、フルーツヨーグルトはAさんとMさんが作った。「料理作りはじめ」と先生が言った。おこのみやきを作っているとき10分もたたないでフルーツヨーグルトができた。おこのみやきの作り方がわからなかったけどMち
ゃんのお母さんが教えてくれた。おこのみやきをうらがえすとき2枚ともMちゃんのお母さんがやってくれた。
「どうやってやるの」とと聞いたら「こつがあるんだよ」といった。3枚目をうらがえすとき挑戦したらうまくできた。「いただきます」とってもおいしくてほっぺがおちそうだった。       (H S)

子どもの作文☆4☆☆
今日の朝、いつもより早く起きた。にもつはすごく重かった。オーブントースターはにもつがいっぱいあるのでおじいちゃんから持っていってもらった。 わたしとTちゃんとTくんとHくんと、ポトフとピザトーストを作った。 さいしょはポトフを作った。わたしがじゃがいもを切っているとき、Yちゃんのお母さんが「きったじゃがいもは水を入れたボールに入れてください」といった。そのことは知らなかったので水に入れておくことがわかった。ほかにもタマネギやにんじんなどを切ってなべにいれた。タマネギを切っているときなみだがでた。みんなでないた。つぎはピザトーストを作った。そのときわたしのオーブントースターを使った。ピザトーストとポトフはうまく作れた。「いただきます」と3年1組で食べた。とてもおいしかった。また作りたい。    (M A)
 

子どもの作文☆5☆☆
夜、なかなか眠れなかった。明日が、パーテイーだからだ。朝、いよいよパーテイーの日。いきいきわくわくして動きが止まらなかった。
にもつを持って学校に着いた。先生が来てすぐに[Sくん、きてよかった」といった。ぼくはきのうまでかぜで休んでいたから。1時間目、エプロンをした。「料理、開始」と先生がいった。ぼくはフライパンに油をたらした。一枚目をやく。「ギジャ」音をたてて玉子を入れフライパンでのばした。火を弱にする。うらがきつね色かたしかめてぱっとかえした。2枚、3枚・・かざりは青のりをぱっぱっとふりかけてマヨネーズをぬりできあがり。とてもおいしかった。フルーツヨーグルトもおいしかった。3学期はもっと楽しくできるといい。     (I S)


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